TOP > 抗菌薬の効果とは?

抗菌薬はとても種類が多いです。その中で合成抗菌薬、抗生物質と分ける事ができ、クラリスロマイシンもそのひとつです。

抗菌薬の種類にはなにがあるのか

開発された白い錠剤

抗菌薬というものはさまざまな種類があります。具体的にどんな種類があるのかを紹介していきましょう。

まず抗菌薬の作用に関する種類を大きく分けると、2つ存在します。

ひとつが「静菌的作用」と呼ばれるもので、細菌の増殖を抑える作用となります。

静菌的作用のある抗菌薬は、完全に細菌を死滅させることができないので患者さんの免疫力が重要になってきます。

一方で「殺菌的作用」のある抗菌薬を使う場合は、しっかり細菌を死滅させるところまで追いつめることができます。

そして、もうひとつ抗菌薬には「時間依存型」と「濃度依存型」という種類があります。

基本的に血液の中にどれくらい薬の濃度があるのかによって効果がかわってきます。

基本的には血液中の薬物濃度が高くなるほど効き目も強くはなりますが

抗菌薬については時間依存型か濃度依存型なのかで効き目が強いかどうかが分かります。

まず時間依存型の場合は血液中の薬物濃度が一定の数値を超えるとそこで効き目が上限となります。

つまりそれ以上抗菌薬を投与したとしても効果が変化することはありません。

しかし、濃度依存型の場合は上限がなく、薬物濃度が高いほど強い殺菌作用が得られるようになっています。

ただし投与回数が多すぎれば副作用のリスクが高まるので、うまく調節することが大事です。

ジスロマックの効果とその特徴

ジスロマック

有名な抗菌薬といったらやはりジスロマックを忘れてはいけません。

ジスロマックはあらゆる細菌を殺菌する効果を持っている強力な抗菌薬となります。

クラミジアや淋病、また歯周病などにもジスロマックが用いられることが多いです。

ジスロマックを服用してから実際に効果があらわれるまでには大体2時間ほどかかるといわれており、効果が出始めてからは60時間以上も効果が持続します。

持続時間の長さでいうとかなり長い方だといえるでしょう。

しかもジスロマックは食事の影響を受けないという特徴を持っています。

そのため食前・食後に飲まなければいけないなどを気にせずに、気軽に服用することができます。

ちなみにジスロマックには小児用のものもあるので、中耳炎や肺炎、急性気管支炎などの症状が出てしまったお子さんにも使うことができます。

もちろん大人と子供では用法用量が異なってくるので、使用前には必ず確認することが大事です。

またジスロマックは副作用も少ない方なので、子どもが服用する場合でも安心して服用することができるでしょう。

ジスロマックで性病の治療

クラビットの効果とその特徴

クラビット

クラミジアに対して強力な効果をもたらしてくれるのが、クラビットという抗菌薬です。

クラミジア以外にも肺炎や胆管炎、また扁桃炎などの症状にも効果的なので、抗菌薬を探している人はぜひクラビットも検討してみてください。

レボフロキサシンという成分が含まれていて、さまざまな症状に効果を発揮するクラビットという抗菌薬。一般的には飲み薬として処方されていることが多いのですが、最近では点滴タイプのものもあります。

レボフロキサシンという成分は細菌のDNAを阻害して死滅まで追い込むことができる作用を持っていて、ニューキノロン系と呼ばれる抗生物質の中でも効果が強い部類に入ります。

ただしクラビットは服用できない人がいます。

妊娠している人やその可能性がある人、さらに小児に対しては危険な抗菌薬になるので、絶対に服用しないようにしましょう。

また、第二世代のニューキノロン系抗菌薬であるオフロキサシンに対してアレルギーを持つ人も、服用することはできません。

不整脈などの重い疾患を持っている人や高齢者の人についても危険ですが、まったく利用できないわけではありませんが、どうしても利用したい場合は必ず医師と相談してから服用するということを覚えておいてください。

クラビットで性病の治療

アモキシシリンの効果とその特徴

アモキシシリンのシート

性病として有名な淋病や梅毒に対してもっとも強い効果があるのはアモキシシリンという抗生物質になります。

アモキシシリンというのはアモキシシリン水和物が主成分となっており、ペニシリン系の抗生物質です。

主に細菌の細胞壁が合成するのを阻害し、細菌を死滅させてくれます。

アモキシシリンは即効性において非常に優れているので、淋病や梅毒で困っている人にはかなり強い味方となるでしょう。

なお中耳炎や肺炎にもアモキシシリンを使うことができるのでとても便利な抗菌薬だといえます。

さらにアモキシシリンは安全面においても高い評価を得ています。

そのため小児にも使用することができ、小児用として作られているアモキシシリンは甘く味付けがされています。

実際に服用してから2時間後にもっとも効果が強まり、そこからは少しずつ効果がゆるやかになっていきます。3~4日正しく服用していればだいたいの症状が治まります。

また、効果がなかったり、症状が悪化する、副作用がきつく感じられるという場合は服用をいったん中止して、すぐにかかりつけの病院へ行くようにしましょう。

アモキシシリンは服用してから4~6時間程度空けることで再度服用できるようになるので、効果を感じなくなってきたらまた服用することができます。

アモキシシリンで性病の治療